セルフ脱毛が初めての方は、必ず使用前にこの記事を読んで下さい。
なぜなら、安全に、そしてケノンの効果を最大限に活かすためには事前の準備が超重要だからです。
思い切って購入したケノン。
自宅に届いたら、すぐにでも使いたくなりますよね。
でもちょっと待って下さい。
せっかく買ったケノンも、使い方を間違えると効果を得られなかったり、ヤケドや乾燥によって肌を痛めてしまう恐れもあるんです。
僕もケノンを使い始めた頃は分からない事だらけで、非常に効率が悪かったです。
もっと事前に色々と調べておくべきだったなぁ、としみじみ思います。
この記事は、そんな自分の経験をもとに書きました。
「ケノンで初めてのセルフ脱毛にチャレンジする男性」の助けになる内容となっています。
この記事で分かること
- 本体の他に用意しておきたいもの
- ケノンを使う前にすること
- ケノンの基本的な使い方
- ケノンを使うさいのポイント・注意点
この記事を読めば、セルフ脱毛の手順を簡単にイメージできるようになります。
いざ使用する時になっても、失敗のない快適な脱毛ライフをスタートできます。
ケノンの基本的な使い方から、説明書に書かれていない「男性が効率よく脱毛できる裏技」もお届けします。
脱毛という未知の世界への不安を解消して、清潔感のあるモテ肌を目指しましょう!
●前頭部ハゲの40代サラリーマン●37歳まで身だしなみに無頓着、電車やバスでは年下女性に隣に座られることなく過ごすが、あるとき「このままではオトコが終わる...!」と危機感を覚えて自己改革に目覚める●肌メンテや脱毛、身だしなみなど多方向からの清潔感アップを実践 ●40を目前にして9歳年下の現在の妻と結婚 ●妻と猫2匹との暮らしを楽しんでいます。
目次
脱毛を始める前に揃えておきたいもの
自宅でセルフ脱毛する場合、脱毛器だけあれば良い、というわけにはいきません。
より確実に、より効率よく作業を進めるために揃えておきたいものがあります。
■用意するもの一覧
それぞれ説明します。
1. ケノン本体
ケノンの本体がないと何も始まりません。
いわば「ドラクエしたいけどファミコン持ってません」状態です。
この記事を読んで、あなたが「セルフ脱毛、イケそうだな」と思ったら購入を検討してみて下さいね。
※ケノンを購入する場合は公式サイトか楽天の2択です。
Amazonでも購入できますが、付属品やサポート面が貧弱なのでおすすめしません。
・公式サイト:確実に最新版の正規品が届く&追加のカートリッジが安い
・楽天市場 :楽天ポイントがもらえる
サービス面と安心感では公式サイト、ポイントのお得感では楽天ですね。
僕は安心を重視して公式サイト で購入しました。
2. サングラス
ケノンは強力な光を発します。
その光量は、目を閉じていても「ピカッ!」と光っているのを感じるほど。
特に顔付近に使うときは必ずサングラスを着用しましょう。
3. 保冷剤
保冷剤の役割
- フラッシュを浴びて高温になった肌を冷やす
- 照射時の痛みを軽減する
保冷剤はメンズ必須アイテムです。
理由は、男性の太い毛根にフラッシュを当てると相当痛いから。
保冷剤でしっかり冷やすことで、痛みをほとんど感じなくなるレベルにまで軽減できます。
「ケノン痛すぎて使えない」とマイナス評価する人は、大半がココをおろそかにしているのだと思います。
保冷剤は、ケノン公式サイトからの購入特典として同梱されます。
でも、それとは別に不織布タイプの保冷剤があると便利です。
保冷剤を冷凍庫から出してしばらく経つと、表面に汗をかいてきます。
その状態で肌に当てると、肌が濡れてしまいますよね。
肌に水滴がついたままケノンを照射しても、光が遮られて肌に届きません。
だからといって、いちいちタオルで拭き取りながら使うのも面倒なんです。
その点、不織布タイプの保冷剤は表面に汗をかきにくいので、肌が濡れるのを防げます。
わざわざ探して買う必要はないかもしれませんが、あると確実に捗ります。
4. 鏡
顔・のど・Oゾーン(肛門付近)など、肉眼では見えにくい場所を脱毛するときに鏡を使います。
ケノンのフタの裏側に付いている鏡は、顔やのどを処理するときは使いやすいですが、Oゾーンを処理するときには難儀します。
脱毛する場所のすぐ近くに置ける卓上タイプの鏡の方が圧倒的に便利です。
5. 保護シール
フラッシュ型の脱毛器は、強い光を当てて黒い毛(メラニン色素)に熱を加え、その奥にある毛根を弱らせていく脱毛方法です。
ところがホクロもメラニン色素が凝縮している場所なので、フラッシュがホクロに反応してヤケドするおそれがあるんです。
思わぬケガを防ぐために、黒い部分を隠せる白色のシールを用意しておくと安心です。
6. タオル
タオルは、保冷剤の水滴を拭き取ったり、vioやスネ毛を脱毛するときにお尻の下に敷くなど手元にあると便利なアイテム。
不織布タイプの保冷剤ならかなり結露を防いでくれますが、それでも完全ではありません。
大きさ等は気にしなくてOKです。
7. 化粧水・保湿液
脱毛後の保湿、超重要です。
フラッシュ照射後は肌が熱を帯びて乾燥しやすくなります。
そのまま放置してしまうと肌が炎症を起こしたり、乾燥肌の原因にもなります。
特に男性はもともと肌が乾燥気味なので保湿ケアは必須です。
具体的な方法は、化粧水→保湿液でOK。
無印の化粧品は、肌タイプに合わせて何種類も用意されていて男性の利用者も多いみたいですね。
そしてオルビスの保湿液は男性向けの商品。しっとり感を残しつつベタベタしない所が気に入っています。
取扱店舗が少なくネット購入が中心になると思いますが、ワンランク上の肌ケアを始めたい男性におすすめです。
オルビスは取扱店が少なく、ネット購入が中心になるでしょう。
今なら少量ずつコンパクトにまとまった「お試しセット」もあって気軽に始めやすいです。
「そろそろ本格的に肌ケアはじめたいな」と思っている方は試してみてはいかがでしょう?
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8. バリカン・シェーバー
ケノンを使う前には、ムダ毛を短くカットしておく必要があります。
ムダ毛が伸びた状態だと光を遮ってしまい、効果を発揮できません。
また、焼けた毛が肌に付いてヤケドをしたり、カートリッジに焼け焦げが付着して汚れやすくなってしまいます。
ムダ毛の処理にはバリカンやシェーバーが便利です。
カミソリだと毛を短く剃り過ぎてしまうので、これまたケノンの効果が発揮されない可能性があります。
できればバリカンかシェーバーを用意しましょう。
いちおう、工夫次第ではカミソリもムダ毛処理に使えます。
カミソリを使う方法
- ヒゲなど早く生える部分はケノンを使う前日に剃る
- すね毛など生え方がゆっくりな部分は数日前に剃る
ですが、カミソリは刃が触れるため、肌に目に見えないレベルの傷をつけてしまいます。
肌を守るためにも、バリカンやシェーバーの使用をオススメします。
【重要】ケノン使用前の準備
道具が一通り揃ったところで、次はケノンを使う前の準備をします。
ホントそうなんですけど、しっかり準備しておけば、使いやすさと脱毛効果が段違いにアップするんです。
事前の準備で全体の7割が決まるといっても過言ではありません。
例えば、女性のムダ毛の強さを「スライム」とするなら...
- 男の体毛は「おおさそり」
- 特に頑丈なヒゲは「てつのさそり」
です。
物語が始まって突然こんなモンスターと遭遇してもゼッタイ勝てませんよね?
だからレベルを上げて、武器も「ひのきのぼう」から「どうのつるぎ」「てつのやり」へとランクアップさせる必要があるんです。
そうやって準備を整えた方が、結果として攻略の近道になるんです。
1. 体を清潔にする
まず、お風呂やシャワーで体を清潔にします。
清潔にする理由は2つ。
■理由1■ 肌トラブル予防のため
ケノンを照射すると肌が乾燥します。
乾燥した肌はデリケートなため、体が汚れていると雑菌が入って炎症を起こしやすくなってしまいます。
肌トラブルを予防するためにも、肌は清潔にしておきましょう。
■理由2■ ケノンのヘッドを汚さないため
ケノンで光を照射するとき、ヘッド部分を肌に密着させる必要があります。
- シャワーも浴びていない状態でOゾーン(肛門付近)にヘッドを密着させたら...
- 次にヒゲの処理にも使うと考えると...
どうです?かなりイヤじゃないですか?
たとえ使い終わった後にヘッドを拭き掃除するとしても、僕はそんな使い方は避けたいです。
それに、初めは1人で使うつもりでも、そのうち誰かとシェアする機会があるかもしれません。
お互い安心して使えるように、衛生面には気を遣っておいて損はありませんよ。
2. ムダ毛を短くカットする
次にバリカンやシェーバーでムダ毛を短く整えますが、この作業はチョー大切。
なぜならフラッシュ型の脱毛器は、毛が伸びていると効果を発揮できないからです。
メモ
ムダ毛ボーボー状態は、いわばスクルトで守備力が上がりまくった「じごくのハサミ」。
そのまま攻撃してもダメージが通るはずがなく、物理ダメージを与えるには「ルカニ」で守備力を下げてやる必要がありますよね。
その「ルカニ」がムダ毛を短くする工程なんです。
具体的には1〜2mmぐらい。肌からちょっと頭を出し始めたぐらいが最も適しています。
ですので、逆にツルツルにしてしまうのも脱毛効果は良くないです。
■僕は以下のように処理しています
ヒゲ | 前日にシェーバーで剃っておく (1晩で少し伸びてちょうど良い長さに) |
vio | ・V、Iゾーンはバリカンで1〜2mmにカット(※1) ・Oゾーンは肉眼で見えるところだけ |
ワキ | ・全体を3mmにカット ・脱毛は腕からはみ出る部分だけ(1〜2mm)(※2) |
その他 | バリカンで1〜2mmにカット |
■※1、※2について
全身脱毛したい方もいると思いますが、vioとワキをツルツルにしてしまうのは個人的に「やりすぎ」と思っています。
「男性が全身ツルツルはやりすぎ」と考えている女性も多いのが現実です。
初めて脱毛するなら、僕が行っているように「ワキは短く整えるだけ」「VIOはツルツルにせずある程度残す」ぐらいが適当かと。
男性らしさを感じさせる部分は残しつつ、自然に清潔感をアップさせることができますよ。
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3. 照射したくない場所を保護する
大きなホクロや気になるニキビなどには、あらかじめ白いシールを貼っておくことでヤケドを防ぐことができます。
僕は、小さくて色の薄いホクロは気にせずバシバシ使っていますがヤケドになったことはありません。
ケノンの使い方 5ステップ
手順は以下のとおりです。
step
1電源ON、照射レベルを設定する
step
2保冷剤で冷やす
step
3照射する
step
4再び保冷剤で冷やす
step
5肌を保湿する
それぞれ詳しく説明します。
step1:電源ON、照射レベルを設定
ケノンをコンセントにつないで電源ボタンをONすると、上のようなメッセージが表示されます。
どれでも良いのでボタンを押すと、照射モードになってケノンが使えるようになります。
次に照射レベルの設定。
「△」「▽」ボタンで照射レベルを設定します。
ケノンの基本的な設定はこれだけ。
あとは肌に端末の先端を当ててボタンを押せば照射できます。
めっちゃ簡単ですよね。
ただし、照射レベルについて注意点があります。
注意ポイント
初めてケノンを使うときは、いきなり高レベルにしないこと。
痛みの感じやすさは個人差が大きく、同じ強さの照射でも平気な人もいれば、メチャメチャ痛い...という人もいます。
「痛くなかった」というクチコミを信じて、いきなりMAXパワーで使ったら悶絶するかもしれません。
最初は弱めで試してみて、徐々に出力を上げていきましょう。
ケノンの公式サイトではレベル1から始めるように書かれていますが、実際にはレベル1で痛みを感じる男性はほとんどいません。
個人的にはレベル5程度から始めても大丈夫だと考えます。
step2:保冷剤で冷やす
照射する直前に、照射部分を保冷剤で冷やします。
特に毛根の丈夫なヒゲ、皮膚の薄いデリケートゾーンは痛みが強いため、しっかり冷やしましょう。
冷やさずに照射すると本当に痛いのか?実際に試してみた
はい、僕が実際に「ヒゲを冷やさずレベル10(MAX)」で使ってみました。
結果は...
めっちゃ痛かったです!
冷やすor冷やさない?痛みの違い
- 冷やす→片手で輪ゴムをパチン
- 冷やさない→両手でめいっぱい輪ゴムを伸ばしてバッチン!
ちゃんと冷やすだけで痛みは1/10ぐらいに軽減されます。
シンプルな方法ですが効果は絶大。
痛いのが好きな人以外は必ず冷やしましょう!
冷やす時間は4〜5秒
僕の場合は4〜5秒です。
これは、フラッシュを照射した後、次に照射可能になるまでの充填時間。
ver8.0の場合はレベル10で4〜5秒かかるので、その待ち時間を利用して冷やしています。
※ケノンの説明書には10秒程度と書かれていますので、最初はしっかり冷やして様子を見ましょう。
step3:照射する
■照射の流れ
step
1脱毛器のヘッドを肌に密着させる
step
2「ピッピッピッ」と音が鳴る
step
3照射ボタンを押す
step
4一瞬だけ強い光が照射される
ポイントはヘッドを肌に密着させること。
ヘッドがちゃんと当たっていれば「ピッピッピッ」と音が3回鳴って照射可能になります。
もし音が鳴らない場合は、当てる角度が悪いのかもしれません。
あまり強く押し付ける必要はないので、ヘッドが肌に対して垂直に当てることを意識しましょう。
step4:再び保冷剤で冷やす
照射後、再び保冷剤で冷やします。
フラッシュによって高温になった毛の周辺の肌を冷ましてやる必要があるからです。
ちなみに僕の場合、「照射した場所」と「次に照射する場所」を同時に冷やしています。
こうすれば極力ムダな待ち時間を減らせて効率よく脱毛を進められます。
(step2〜4を繰り返し)
- step2:冷やす
- step3:照射
- step4:再び冷やす
step2〜step4のサイクルを繰り返して処理していきます。
ケノン購入時に付属するカートリッジ「スーパープレミアム」は、肌に当たる部分のサイズ(照射範囲)が「横3.0cm/縦2.5cm」の長方形。
この長方形を出来るだけ隙間なく当てることを意識しましょう。
保冷剤で冷やしながら照射する方法は、初めはモタつくかもしれませんがすぐに慣れます。
慣れてくると、充填時間が終わった瞬間に照射していけるでしょう。
むしろ「早く充填が終わらないかな」とモタつきを感じるようになりますよ。
僕の使っているver.8.0だと4〜5秒。
この2秒の違いがかなり大きいんです!
使い慣れてくると、充填を待つ時間がすごく長く感じるんです。
これから購入するなら、間違いなく最新バージョン1択です。
step5:肌を保湿する
「保湿なんてしたことないぜ!」って兄貴もいるかもしれませんが、必ず保湿しましょう。
照射後の肌はかなり乾燥するので、ヒゲ・腹・スネなど、1つの部位を終える毎のこまめなケアがおすすめです。
\実際にケノンでスネ脱毛した1年間レビュー/
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ケノンを使うポイント・注意点
ケノンを使うポイント
- わずかに生えているぐらいが脱毛に最適
- 照射の前後はしっかり肌を冷やす
- 照射後には保湿を欠かさない
注意点
- ムダ毛ボーボー状態では使わない
- ツルツル状態も効果を下げてしまう
- 照射の光を見ないこと
- 照射後は肌を温める行動は控える
ケノンは据え置き型の脱毛器で「本物感」を感じさせる大きさですが操作は簡単。
1度の照射を複数回に分けて刺激を軽減するモードや、数秒おきに自動で照射するモードなど、便利な機能も備えているものの、今回紹介したオーソドックスな使い方だけで充分やっていけます。
機器のメンテナンスも、肌に触れるカートリッジの照射口を拭く程度なので楽チンです。
むしろ操作より大切なのは、事前の準備です。
道具を揃えたり、体をキレイにしたり、ムダ毛を処理したり。
この記事を読んで、事前の準備しだいで脱毛の効果は大きく変わることがお分かりいただけたと思います。
自宅でセルフ脱毛するあなた自身の姿もイメージできましたよね。
さあ、あとは始めるだけ。
1日早く始めれば、モテ肌を楽しめる日数が1日増えます。
1年間先延ばしにすれば、変化のない日々が1年長引きます。
今日をきっかけに、あなたが第一歩を踏み出せれば幸いです。
\ケノン購入前の最終チェックに!/
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