脱毛にはお金も手間も時間もかかります。
自宅でセルフ脱毛するなら費用を抑えられますが、それでもケノンは69,800円。
気軽に払える金額じゃないですよね。
こう思うのは当然です。
でも...
こんな疑問が浮かんできませんか?
ケノンで永久脱毛できるのか?
ということで、今回は「ケノンと永久脱毛」について解説します。
「ケノンに興味があるけど脱毛できるのかが不安」こんな悩みがスッキリする内容となっています。
●前頭部ハゲの40代男性●37歳まで身だしなみに無頓着、電車やバスでは年下女性に隣に座られることなく過ごすが、あるとき「このままではオトコが終わる...!」と危機感を覚えて自己改革に目覚める●肌メンテや脱毛、身だしなみなど多方向からの清潔感アップを実践 ●40を目前にして9歳年下の現在の妻と結婚 ●妻と猫2匹との暮らしを楽しんでいます。
目次
ケノンでは永久脱毛できません
はじめに結論を。
ケノンでは「永久脱毛」はできません。
※理由は後ほど詳しく解説します。
ちなみに、僕はケノンを1年間使用したあと、6ヶ月間放置してみたことがあります。
結果はそれぞれ以下のとおり。
【胸】
【下腹(ギャランドゥ)】
【すね】
この実験では、一度キレイな状態にしても4ヶ月後には再びムダ毛が生えてくることが分かりました。
※とはいえ脱毛前と比べればずっと少ないです。
4ヶ月以降、ムダ毛の量はほとんど変わりませんでした。
-
4ヶ月放置後:脱毛前(MAX時)の約30%
-
6ヶ月放置後:同じく脱毛前の約30%
2年、3年と脱毛を続けていれば違う結果になっていたかもしれませんが、それでも「永久脱毛」はできません。
これは事実です。
永久脱毛したい人がおさえておくべき2つのポイント
永久脱毛は誤解されやすい
そもそも「永久脱毛」って何だと思いますか?
永久脱毛=永遠に生えてこなくなる脱毛方法
こう解釈している人はとても多いです。
しかしこれは間違い。
永久脱毛しても再び生えてくる可能性がある
実際はこうです。
「永久」という言葉が「永久脱毛=永遠に脱毛できる」という誤解を生んでしまうのです。
永久脱毛したい人が知っておくべき2つのポイント
ぶっちゃけ、永久脱毛したい人がおさえておくべきポイントは2つだけ。
- 永久脱毛しても生えてくる可能性はある
- 永久脱毛と認められているのは医療脱毛だけ
それぞれ分かりやすく解説します。
ポイント1:永久脱毛しても生えてくる可能性はある
1つ目のポイントは「永久脱毛しても再び生えてくる可能性がある」。
そう、永久脱毛は完璧ではありません。
でも詐欺でもないんです。
これは「永久脱毛」の定義を知ればスッキリするはずです。
日本では永久脱毛の定義はあいまいで、コレといった基準はまだありません。
そこで一般的には、アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)および米国電気脱毛協会での定義を基準としています。
永久脱毛の定義
- 一定の施術をおこなった毛の再生本数が長期間において減少し、維持されること
- 最終脱毛から1ヵ月後の毛の再生率が20%以下の状態
2つの定義のどちらにも「二度と生えてこない」「完全に」といった言葉は出てきませんよね。
永久脱毛の定義は、ある程度の期間、一定以下の毛量に抑えられていることなんです。
医療脱毛でも再び毛が生えてくることがある、といった根拠はココにあります。
残念ながら、たとえ永久脱毛の定義をクリアしていたとしても、ケノンは永久脱毛できるとは言えません。
その理由が次に説明する2つめのポイントです。
ポイント2:永久脱毛と認められているのは医療脱毛だけ
2つ目のポイントは「永久脱毛と認められているのは医療脱毛だけ」。
医療脱毛とは、医師免許を持った機関で行われる医療行為のことで、脱毛クリニックで行われる「レーザー脱毛」「ニードル脱毛」が該当します。
簡単にいえば「医療脱毛以外の方法では永久脱毛できませんよ」という意味です。
つまりこういうこと。
- ケノンでは永久脱毛できない
- 全ての家庭用脱毛器は永久脱毛できない
- さらに脱毛サロンでも永久脱毛できない
永久脱毛できるかどうかを、脱毛方法を決めるさいの条件にしている人は少なくありません。
でも、
「永久脱毛」という表現そのものが、医療脱毛にしか許されていない
という決まりがあることは知っておくべきです。
たとえ家庭用脱毛器の効果が優秀だったとしても、ムダ毛が生えてこなくても、医療脱毛ではない時点で永久脱毛とはいえないのです。
実際、僕の使っているケノンの公式サイトにも永久脱毛とは一言も書かれていませんでした。
他の家庭用脱毛器のサイトにも、脱毛サロンのサイトを見ても書かれていないはずです。
永久脱毛できないのにケノンが選ばれる理由
今回は、ケノンで永久脱毛できない理由について解説しました。
まとめ
- 「永久脱毛」と表記できるのは医療脱毛だけ
- ケノンで永久脱毛できない理由は、医療脱毛でないから
- そもそも永久脱毛しても、永遠に脱毛状態が続くとは限らない
「永久脱毛できない」という理由だけで、家庭用脱毛器を選択肢から外してしまうのは勿体ない。
医療脱毛と比較して、家庭用脱毛器が優れているポイントはいくつもあるからです。
家庭用脱毛器の魅力
- 圧倒的なローコスト
- 好きな時間に処理できる
- 外出しなくても自宅で処理できる
- 他人に見られる恥ずかしさが無い
- 追加料金なしでいろんな部位の脱毛にチャレンジできる
何よりも、家庭用脱毛器はコストを圧倒的に抑えられる点で大きなアドバンテージがあります。
全身脱毛する場合、医療脱毛はだいたい30万円前後。
いっぽう家庭用脱毛器の場合、たとえばケノンは約7万円です。
これなら費用面で諦めかけている人でも手が届く範囲内ですよね。
「永久脱毛かどうか?」だけでなく、あなたのライフスタイルに合った方法を選ぶのが脱毛を成功させるコツですよ!
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